絵本制作を始める

正確にいうと今現在、絵本制作を進行中だ。

苔テラリウム作家がなぜ絵本を?

という疑問が浮かぶだろう。

実は私も自分自身、絵本を作りたいと思った理由を当初他人に説明することが出来なかった。

思い立ってしまったから仕方ない。

これを自分が理解するためにはは自分が何をやりたくて何に向かって動いているのかを整理する作業から始めなければならなかった。

そう、なぜ私が苔楽というブランドを作り、世に出す必要があるのか。

その社会的意義をもう一度考えることに繋がったのだ。

苔のある暮らしを楽しもう。

そのコンセプトが苔楽と名付けた由来。

つまりは自然の尊さに感謝し平和であることに幸せを感じ、それを子の世代へと引き継いでいくような世の中になって欲しいという願いも私の中にはある。

そんな苔楽の考え方や理念を表現し、人々に伝える方法に最適なのは絵本だと思った。

ストーリーはすぐに浮かんだ。

現在進行中の絵本は約18ページだが、ストーリーは30分で書き上げた。

シンガーソングライターがよく言う、歌詞が天から降りてきた状態だ。

しかし、私は絵を描けない。

正確には絵を描くことは好きだが人に伝えるほどの画力がない。

これには協力者が必要だった。

協力者はすぐに現れた。

苔楽のロゴを制作してくれたデザイナーのリエさん。

リエさんの描くほのぼのとした優しさに包まれた絵柄。

苔楽のコンセプトにありえないほどマッチした。

リエさんは私の考えたストーリーを読んで是非やりたいと言ってくれた。

完成は急がないので二人が満足できるまでやりましょうという感じでこのプロジェクトは現在も進行中で進んでいる。

マルシェ出店して学んだこと

7月の初め。

マルシェを出店した。

私自身自分の店を持つことは初めてだった。

当日は高校時代からの友人が手伝いに来てくれたが今思えば彼らがいないと店が成り立っていなかったとさえ思う。

私がマルシェをやると決めたときから面白そうだねと言ってくれた協力者だ。

とにかく前日まで販売用の苔テラリウムの制作に追われほぼ徹夜で迎えた当日。

この日のために仕入れたテントが不良品で脚が伸びないというトラブルも彼らがなんとか回避してくれた。

お客様が私の苔テラリウムを見て率直な反応を示してくれた。

わぁと歓声をあげながら近づいてくれる子供さんや、苔テラリウムに元々興味があって来てくれたお客様など多くの人と触れ合うことができた。

やはり相手の反応を肌で感じることは必要。

購入するかしないか。

それが唯一の答えだ。

また、お客様の動向を仕入れることもできた。

作品を買う方もいるにはいるが自分で作ってみたいという方が多くいるということだ。

この時はオリジナルベースソイルと苔五種をパックにしたものが売れた。

この本質を知った以上、次なる一手が決まった。

誰でも簡単に苔テラリウムを作ることができるスターターキットの開発だ。

今まであるようでなかった動画で解説。

道具も全て入れる。

封を開けたらすぐに苔テラリウムができるキットだ。

このキットができればこれから苔テラリウムを始めたいという方が無理なく始めることができる。

そうすれば苔テラリウムの認知度も上がり、世に広まる。

課題はいかに安価に抑えるか。

この課題を越えなければいけない。

苔テラリウム制作動画を作りつづける理由

YouTubeで苔テラリウム制作動画を作って公開している。

一体なんのためか?

一言でいうことは難しいが根本のところを言うと苔テラリウムの楽しさをたくさんの人に知ってもらうため。

ただ私が作る模様をお伝えするだけではなくコンセプトとして「誰でもできる苔テラリウム」としている。

私自身、苔テラリウムを始めた時、難しいのではないかという心配があった。

しかし、今の時代、YouTubeで苔テラリウムを検索すればたくさんの動画が出てくる。

そのような先駆者たちに色々教えを乞い、少しずつ自分のものとしていった経緯がある。

自分も同じようにこれから始めたいと思っている人の力になれないものか?

思い返せばそのように感じたのがきっかけだったように思える。

「誰でもできる」をコンセプトにした動画は50本まで作ろうと思っている。

それ以降は余力があれば別のテーマで続けていきたい。

そのテーマは「ハイレベル苔テラリウム」だ。

まだまだ私にはそこまでの制作技術はない。

しかし、作り続けることで何かしら自分の型のようなものが身につくであろうと信じている。

それが人の目に映ったとき感動を与えることができれば次のステップへの梯子がかけられたことになる。

それはいつになるのだろう。

私の中での目安はYouTubeの動画を50本アップする頃だろう。

少なくともそれまでに苔テラリウムを50作品以上制作していることになる。

そこまで作っても人に認められない作品しか作れないのであれば諦めるのも一つの方法だ。

でもまだ私はそこまでやっていない。

50本。まずはそこを目標としてYouTube動画を作成する。