苔楽企画開業二年目となる今年は足腰のバランスを取りつつ、なかなか攻めた年になったと捉えています。
マルシェやワークショップ、イベント参加などやれることはいとまず行いました。
そこで得られる経験を元に苔楽企画にとって重要なものは何かを冷静に取捨選択できました。
例えば、ストアマルシェのイベント参加については今後積極的にはやらない方向で定めました。
東海地方の苔テラリウム市場はまだまだ一般の方がたまたま通りかかって作品を買うようにはなっておらず、出店するにしても苔関連のイベント内に限った方が効率が良く戦えそうです。
副業で活動する以上、効率化は大事なポイントです。
売上の発生しない時間は極力排除していかなければ総合的な利益に影響が出ます。
その点、ワークショップに関してはお客様と直接的にふれあいながら行いますので、売上だけではなくお客様の立場からのご意見や感想、また認知度の向上など得られるものが計り知れません。
難しいのは集客ですが、現時点では、自身でやるよりもすでに顧客を抱えるショップやイベント会社の集客力にうまく便乗するのがベストだと考えています。
それらを踏まえてワークショップが苔楽企画に重要な活動と捉えて力を入れて活動してきました。
またこの活動を通じて東海地方の市場作りに貢献していきたいと考えています。
試行錯誤の連続ではありましたが年初の売上目標に到達することもできました。
そしていよいよ拠点を構えることが必要となってまいりました。
拠点となる物件はヒロシックスさんのご協力があり見つけることができました。
拠点を「苔楽のアトリエ」と名づけ今後の活動の中心地としていきたいと思っております。
たくさんの人との交流が糧となり成長を遂げることができた一年だったと捉えております。
皆様に感謝をお伝えし、来年に向け動いていきます。