愛知県瀬戸市イベント「苔テラ小屋」を終えて

結果大成功で終えたイベント「苔テラ小屋」を振り返ろうと思う。

苔しばりのイベントで何か面白いことができないか?

それがヒロシックスさんの最初の発想だった。

その後、色んなアイデアを集まった仲間で出し合った。

そして、苔テラ小屋は今までの苔イベントにはあまりない新しい発想の盛り込まれたイベントとなった。

大枠は苔テラリウムのワークショップだが、それを形作る要素や意義が斬新だったのだ。

まずは声をかけた東海地方のクリエイターや苔愛好家達が集合した。

東海地方には苔メインのショップが無く、関西や関東に比べるとあまり苔文化が盛り上がっていないように見える。

だから、私たちの力で苔文化を盛り上げようと思っている仲間たちだ。

そして最終的にただ普通に苔テラリウムを作るのではなく、ワークショップの流れの過程を区切りそれぞれができることを役割分担することにした。

つまり、お客様はひとつのオリジナル苔テラリウムを作るために別々のクリエイターのブースを経てそこで集めた部材を使い完成させるのだ。

まずはあいさんのブースでフィギュアを粘土細工で手作りする。

そしてまこさんの用意した苔やシダを見て自分が使いたい苔やシダを選ぶ。

そのあと私のワークショップで苔テラリウムを完成させるという流れだ。

またその周りにはK2工房さんやコケ田コケキくんの作った苔に関連するグッズや作品が並び、イベントを盛り上げてくれる。

それぞれのクリエイターたちが一連の流れの中で輝くことができ、お客様達もそのコースを終える頃には苔文化に触れた満足感に浸って帰ることができるような仕組みだ。

このイベントに来てくれたお客様はおそらくもともと苔好きな方が多かったのだろう。

それぞれのクリエイター達がSNSを使って「苔テラ小屋」を発散してくれたことで予想を遥かに超える人数の方が来てくれた。

大きなトラブルもなく終えることができたのは仲間たちがスタッフとしてフォローしあいながら円滑な仕事をしてくれたお陰であろうと確信している。

そして、「楽しかった。」「またやって欲しい。」というお声もたくさんいただいた。

主催者のヒロシックスさんはおそらくすでに第二回目の構想を練っているだろう。

私は、東海地方から苔文化を盛り上げたい人間の一人として、また次回のお誘いがあることを心待ちにすることとしよう。

“愛知県瀬戸市イベント「苔テラ小屋」を終えて” への1件の返信

  1. 苔テラ小屋テラリウム部門総括お疲れ様でした
    まず、苔楽さんのリーダー的存在、行動に感謝申し上げます。
    企画するのにはあまりにも未熟なボクを冷静に対処し、上手く運用していただきました。
    運営サイドの皆さんについても大変恵まれ、今後このイベントを成長させる近道が既にそこにはあり、主目的である『東海モスカルチャー向上』そのもののイベントになったのではないでしょうか。
    客観的に見て、『苔テラ小屋』がまるでホントの寺子屋のように見え、しばし見入ってしまう程でした。
    中でも印象的なのは、大の大人がフィギュアづくりに目を輝かせ、苔テラリウムに没頭している。
    完成した時の笑顔と自慢げな表情。
    イベント終わったばっかりでなんですが、またあの表情が見たい
    そんな思いでいっぱいです
    実は、苔楽さんは体感してませんが、本会の体験希望者に趣旨を説明した時の反応はみんな子どものようでなんとも言えない快感でしたw
    第二回もさらに良いイベントにして一緒に楽しみましょうね

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